週末は足を延ばして米子へ🚙
米子美術館で開催されていた「大広重展」へ行ってきました。
こちらの展覧会は5/22で閉幕しています。ギリギリセーフで見てきました✋
有名な『東海道五十三次』が一同に揃い、東京品川から京都の三条大橋まで順番に並べられた会場。
東京からスタートし、作品をたどっていくことで広重と同じく東海道を旅している気分になります。
このお部屋のみでしたがなんとすべて撮影OK!
こんなにたくさんの歌川広重作品の撮影を許可している展覧会は初めてです。出品者様の懐の広さに感謝です。おかげで写真を撮りまくりました📷
あの有名な作品も写真OK
歌川広重は人の表情を描くのが絶妙ですね。
東海道から見える富士山を表現した作品。
山肌とか描いてしまいそうになるところを、この作品では白いシルエットのみで表現。
あえて色を入れない部分を作ることで、富士山の存在感が増しています。
東海道五十三次は当時大ヒットし、何度も刷られましたが増刷をするにあたり、修正されていった箇所もいくつかあるそうで紹介されていました。
別の部屋では(こちらは写真不可)広重の美人画や肉筆画などが展示されていました。
東海道五十三次から一転「絵が上手い」以上の感想が出てきません。
旅装束を着て作品の一部になれるコーナーなどフォトスポットも盛り上がっていました。
図録を買って帰ったので、何度も見直して展覧会の思い出に浸ろうと思います。
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