秋晴れの週末、紅葉も進む鳥取城跡のふもとにある鳥取県立博物館へ行ってきました。現在企画展『勾玉の世界』が開催中です。
出雲神話で有名な島根県に続き、鳥取県もまた、古代遺跡や品物が多数発掘されている地です。
よって鳥取県内で出土した勾玉も多数展示されています。一部撮影OKでしたのでバシャバシャ撮りまくりました📷
勾玉の誕生から古墳時代の終わりと共に勾玉が消えるまで、時系列に沿った展示構成となっています。
最初は動物の牙を使って作られていた勾玉が、時代が進むとともに牙→鉱石→ガラス→青銅(金銀)へと変化していく様子がとても面白かったです。中国大陸から伝わった技術が強い影響を与えていることが分かりますね。また、最初はアクセサリーだった勾玉が、次第に祭事用になっていく変化の過程も理解できました。ガラス製の勾玉。美しい。
勾玉だけでなく埴輪も展示されています。江戸時代に勾玉について研究した記録を残す古文書。
こんな昔から勾玉について研究がされていたんですね。
撮影コーナーやレプリカに触れられるコーナーなど体験コーナーもありました。
古代のことを考えるとわくわくしてきます。
企画展は11/12(日)まで。
芸術の秋におでかけはいかがでしょうか。
→鳥取県立博物館
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