面白そう~と思って図書館で借りてきた本の紹介です。『民具のデザイン図鑑』武蔵野美術大学民俗資料室編(誠文堂新光社、2022年発行)
日本に伝わる民具が綺麗な写真とともに紹介されています。鳥取からは流しびな。
鳥取市の用瀬ではお雛様を川に流すのですが、流しびなの風習は全国にちらほらあれど、用瀬のようにきれいに包まれた形は珍しいのだそうです。
お雛様を大切に扱う心が現れていますね。
そして麒麟獅子(きりんじし)の張り子のお面。左は麒麟獅子と共に舞う猩々(しょうじょう)です。実際の麒麟獅子は木彫りですが、張り子になると可愛いですね。へ~と思ってみていると
!!!!!????
ページ左下にひときわ存在感を放つものが。
青のはなたれ(←名前もそのまま)というそうですが初めて見ました。
これも祭り役としてちゃんと存在しているそうで、地元のことなのにまだまだ知らないことがあるなあ~
『民具のデザイン図鑑』興味深い一冊でした。
青のはなたれについては麒麟獅子の張り子と共に、わらべ館さんのホームページで詳しく紹介されていました。
⇒「柳屋のお面」猩々、ぬけ、青の鼻たれ
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