鳥取県中部・三朝町にある三徳山三佛寺・国宝投入堂(なげいれどう)は、何度かブログでも紹介してきている通り、歴史ある建造物です。
(写真は鳥取県写真ライブラリーよりお借りしました)
こちらの国宝が、今ピンチです。
10月に発生した鳥取県中部地震の影響により、参道の岩が割れてしまい、本堂へ行けない状態が続いています。写真を見ていただければわかりますがお堂は断崖絶壁。また、人一人が通れるかの道を這うようにして進むとても険しいものとなっています。
参道が厳しければ、修復するための道具の搬入も困難。
そこで迂回路を整備するためにクラウドファンディングで募金を募っています。
このニュースはYahoo!ニューストップページにも掲載されました。
→断崖絶壁の国宝を救え 地震で参拝道に亀裂、寄付募る
このニュースで国宝がピンチと知った心優しい方々のおかげで、3/21現在で目標金額の2倍を達成!
みなさまの暖かいご支援嬉しいですね。
ですが本来の参道を修復するにはもっと資金が必要です。
4月18日(火)午後11:00まで支援を募集しています。
中部地震の際、あれだけの揺れにも耐えた三徳山三佛寺・国宝投入堂(なげいれどう)は、断崖絶壁にも関わらず崩れることがありませんでした。
これは歴史の観点から見ても奈良時代から今まで天災にも耐えてきたという建造物の研究対象として、とても興味深いものがあります。地震にも絶えた造りを研究することによって、今後予測される大きな地震にも耐えることができる構造設計の参考にもなると考えられます。
みなさまのご協力宜しくお願い申し上げます。
▽クラウドファンディングページはこちらから
千年の歴史を未来へ!国宝『投入堂』の参拝道を修復復興したい
国宝三徳山三佛寺・投入堂>HP
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商品に関するお問い合わせはモルタルマジックまでお気軽にどうぞ!
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